WARNING
※本記事の内容には「ガールズ&パンツァー最終章 第3話」の予告映像のネタバレが含まれます。予備知識なしで楽しみたいという人にはお勧めしません。
ついに、とうとう最終章第3話の情報が出たので久々に更新。
最早どれくらい待ったか覚えていない。
というかガルパンを活動の主戦場にしてない人は前回までのあらすじを忘れていることでしょう。
今回はキービジュアルや予告映像からも分かる通り、無限軌道杯の2回戦──すなわち大洗女子学園と知波単学園の試合の続きとライバル校同士の試合が描かれるようです。
前回は劇場版から進化の息吹を発し始めていた西隊長が完全に覚醒するという、思い出すだけで鳥肌が立つ激アツ展開で幕を閉じたわけですが、試合展開はどうなるのか。
ムビチケの特典が前回知波単メンバーが歌い上げた「知波単のラバさん」の収録されたカセットテープだそうです。カセットテープってのがすごいです。VHSより知らない子多いだろ。普段売れにくいテープ再生機器の売り上げが上がって中古家電業界もニッコリ。
特典には何気に福田のフルネームが書いてありました。これが初出でしたっけ?
試合のほうは映像見る限り、まだまだ苦戦しそうな感じでしたね。まぁあの流れで大洗女子があっさり勝つってのはないとは思ってましたが…
アヒル殿と福田の宿命の戦いが気になるところ。
…ですが、ぶっちゃけ私は大洗女子が決勝までは行くと予想しているので、気にしているのは「大洗がどう勝つか」ってところなんですよね。大洗の試合は結果より「過程」が大きなファクターで、熱い展開が見たいなーって感じ。
私が特に注目しているのはライバル同士の試合の展開と結果です。
前回は本編・劇場版・OVA未登場の学校を全滅に追いやることで全員生存ルートを選べましたが今回はお馴染みのキャラクター達がいる学校のうち、半数が確実に消えますからね。
大洗女子VS知波単の裏で決定している試合は以下。
サンダース大学付属高校 VS 継続高校
既にお分かりの通り、この試合で勝った方が大洗女子と対決です。
劇場版で本格参戦した知波単と2回戦で当たったという展開的に、同じく劇場版から参戦した継続が勝って大洗と戦うのが自然だけどサンダースにも頑張って欲しい。
サンダースが負けると4強校の中でサンダースだけ早期敗退が連続するので悲しいことになる。ケイさんは大学選抜戦でも割を食った印象だからね。(その分戦車預かってくれる描写あったけど)
優勝を目指すサンダースと第1話で参戦しない感じを醸し出してたのに何となく参戦してきた継続高校の戦い。果たしてどうなるのか。そもそもミカは進路が決まっているのか。
アンツィオ高校 VS 聖グロリアーナ女学院
聖グロが勝つ。
ファンの9割がそう思ってると思うし私もそう思う。(思うの三段活用)
決勝戦の相手が聖グロという説もあるくらいですからね。
両校の劇中での印象もさることながら戦力、相性もまた聖グロ有利と言わざるを得ません。
腰が重い戦いをする聖グロは攪乱戦法系の相手にはめっぽう強いのだ。
現に大洗女子は一度もダージリンに勝ててませんしね。
救いとしては、試合に勝ちそうなみほ、ミカ、カチューシャがキービジュアルで左側にいるから、同じ左側にいるアンチョビもいけるのではという都市伝説があります。
あと、予告映像で調子こいてるほうが負ける理論もありますからね。
第1話で負けフラグ立てまくってたプラウダとサンダースも予告映像では結構押してますし、ダージリンも映像中に勝ちを確信している感じです。完全に調子こいてますね。
こうして考えると第1話でケイが挙げた優勝候補はみんな怪しい雰囲気が漂ってんな。
アンツィオが勝ったらそりゃもうすごいことだと思うよ。
黒森峰女学園 VS プラウダ高校
黒森峰とプラウダの元王者対決。今大会最注目のカードではないでしょうか。
プラウダと黒森峰のどちらか一方が確実にトーナメントから消える。
大洗女子が台頭する前の時代なら事実上の決勝戦扱いにされていたことでしょう。
この結果で物語が大きく動くことは間違いない…と思う。
私の個人的な予想としては黒森峰が勝つと思ってます。
何故なら予告映像でエリカ率いる黒森峰がプラウダ相手に苦戦してる様は大洗女子と同じではないか。
予告映像のカチューシャは「黒森峰の戦術はお見通しよ!」とのことですが、何度も言うけど予告で調子こいたやつはたいていひどい目に遭うからな。
古事記にも書いてある。最低でもヒヤリとする場面はあるんじゃないかな。
個人的な希望ですが、エリカの活躍も観たい一方でプラウダに負けて欲しくないなとも思います。大学選抜戦で苦い経験をして立ち直ったカチューシャに活躍してほしい。
というか新王者として大洗女子が君臨しているのと、9年連続優勝という歴史のある黒森峰の存在もあって、プラウダが去年の王者という設定ってなんか印象薄いんですよ。
この辺で新人隊長のエリカ相手に貫禄のある戦いを見せて欲しいです。
勝敗はともかくとして(小声)
エリカチュは大学選抜戦で即席チーム組んでましたし、エリカが学ぶ機会を与える相手としてプラウダはうってつけではないかなと思います。
劇中で明確に全国の頂点を体験している名前ありのキャラクターは
・西住まほ(第61回大会)
・カチューシャ、ノンナ(第62回大会)
・西住みほ、大洗女子学園メンバー(第63回大会)
だけなんですよね。(ニーナはプラウダ戦記の影響か、2年って話を見たことが何度かありますが1年設定が正史だと思います。アリーナも同じく1年。クラーラは第63回の年から留学で来たっぽい雰囲気)
つまりエリカがこれまで散々口にしてきた「王者」を実際に体験しているのはみほ、まほ、カチューシャが優勝した年にそれぞれの学校に所属していたメンバーだけですが、エリカはどれにも属していません。
Twitterでも書いたんですが西住まほに憧れてその背中を追い、西住姉妹がいなくなった流れで隊長になったエリカが、唯我独尊の精神で頂点に昇りつめたカチューシャと戦うことで今まで見えていなかった新しい自分の戦車道の足掛かりにして欲しいなと思っています。
隊長になったばかりの時に強力なライバル達と出会って自分の戦車道を形にしたみほのように。
(逆に、だからこそエリカが黒森峰復活の火種になってほしいという考えもあります)
だらだらと自分の理想を書きましたが、キャラクター同士の絡みや個人のモノローグを長々と語るよりは、戦車が動いているシーンをきっちり描きつつその中でキャラクターの可愛らしい仕草や会話を花火のように散りばめて視聴者を満足させてくれるのがガルパン。
だからまぁ、今後もあまり劇中ではキャラクター個人やその関係性に直接フォーカスを絞った描写とかはされないのかなって思います。
ましてやドイツ戦車軍団とソ連戦車軍団をスクリーンで思いっきり戦わせられるのはおそらく今回が最初で最後だから、この機会に戦車戦をガッツリやるんじゃないかなぁ。
※個人の見解です
キャラクター個人についての細かい描写はドラマCDとかでもできるからね。
エリカ絡みのお話はそっちを期待しています。
ガルパンは予想と全然違う展開になっても毎回楽しませてくれるので今回も楽しみです。
ガールズ&パンツァー最終章 第3話は2021年3月26日公開予定だそうです。
全裸待機してましょう。
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