2018年8月11日。
ついに我が阿修羅堂もコミケに初参戦しました。
ここではオブラートに包んで軽く当日のぶっちゃけ話を書きます。
これ言って大丈夫かって愚痴も微妙に漏れ出てますが、独り言なので関係ない方は気にしないでください。
と言っても誰と絡むでもなく速攻で帰ったのでそんなにお土産になる話もないんですけどね。
コミケ初参加の感想
結果を言うとありがたいことに新刊と既刊、持ち込んだ頒布物は全て完売ということで、
最初に危惧していた在庫地獄は免れました。これについては本当に良かったと思います。
結構前から既刊の再販希望が多かったので、今回の再販で喜んでいただけていたら幸いです。「大洗の英雄に捧ぐⅣ号」も冬あたりに再販しようかと考えています。(今回は大人の都合でできませんでした。お察しください)
それに、やっぱり純粋に楽しかったです。
スペースまで来ていただいた方々は本当にありがとうございました。
せっかく来ていただいたのに、既刊が無くなってしまっていたという方は申し訳ありません。スペースの都合もあり、搬入する部数的にはあそこが限界ギリギリでした。
既刊は通販では売り切れとなっていますが、メロンブックスの店頭ではまだ売っていますし、店頭で余った分がそのうち通販に回されることもあると思います。
当日買い逃したよーという方は是非そちらをご利用ください。
コミケの第一印象ですが、やっぱりオンリーイベントよりサークルスペースが狭いですね。
スペースの面積自体に大きな差があるわけではないんですが、コミケって参加者が多いのもあっていつもより多めに部数を刷っていくサークルも多いので、いつもより狭く感じる人は結構いるんじゃないでしょうか。
ウチも今回は持ち込む本の種類が多かったので段ボールや荷物を置く場所がだいぶ狭く感じました。
朝の設営作業
朝はちょっとしたアクシデントがあって、一人で設営準備や段ボール運び、参加登録をしてあちこち駆け回ったのでマジ大変でした。準備がギリギリになった影響でテンパりすぎて設営完了ツイートすら忘れてましたからね。
もうね、朝8時の時点で会場の湿度がえげつなくて、C島担当スタッフのお姉さんに見本誌を渡す段階で汗だくだくだったのでだいぶ恥ずかしかったです。タオルを2枚持って行って正解でした。
6年ぐらい前によくニコ生を拝見していた同人作家さんが配信で
「コミケに初参加するなら冬のほうがいい」
と言っていたのを思い出しました。その人の言う通りだったかもしれません。
その先生も今では立派な漫画家さんの一人。先生が今回のコミケに一緒に参加していたのを考えると不思議な気分になりました。
とかなんとか感慨に浸っているうちに売り子さんが到着。
募集要項にコスプレ以外の目立つ服装は極力NG的なことを書いたのもあって、売り子さんからも目立たない服装で来ると前フリとして聞いてたので、当日にガチガチのカチューシャTシャツで登場したのがちょっと面白かったです。コミケにおける目立たない服装の範囲は一体どこまでなのか。
ここで「売り子さんにも服装指定してんのこいつ」と思う方もいると思うので一応言っておくと、目立つ格好を避けたがっているのは創作以外の部分で自分のサークルや創作ジャンルに対して第三者から無意味に変わった印象を持たれたりするのを極力避けるためです。
事なかれ主義ってやつですね。
あと万が一スタッフに注意されそうな、例えば暑いのを理由にほぼ半裸みたいな格好で来られると困るので、そういうのを防止するためというのが一番大きい理由です。
特にコミケはガルパン以外の多くのジャンルのファンの参加者も多く、そういう倫理的水準がオンリーイベントより高めに設定されているイメージがあったので、今回だけはその辺をやんわりと事前にお願いしておきました。
ウチは毎回不特定多数の方の中から売り子募集をかけているので、当日どんな人が来るか分からないってのもあって参加希望してくれた方にはある程度当日の作業内容や注意事項を詳細に説明してその内容を理解してくれる人を選ぶようにしています。
いつも適当やってますが私も意外と真面目な所もあるんです。
挨拶回り
私自身は挨拶回りを積極的にするほうではありませんし、私が挨拶に来なくて違和感を感じるサークルは無いと思うんですが、念のため言い訳をしておくと今回は本当に設営準備が大変で一か所も回れなかったんです。オオカミ少年的なアレになってしまいますが、いつものめんどくさがって行かなかったとかそういうのではないです。本当です。
というか挨拶に来てくれる人もいつにも増して少なかったんですが、みんなも忙しかったんだよね?だよね…?
相互の絵師さんはというと、助谷クロウさんが挨拶に来てくれて本までいただきました。
あとえっち絵師の無敵ソーダさんが買い物に来てくれたので(引き留めて)名刺交換させていただきました。やったねクモちゃん名刺コレクションが増えるよ!
それ以外の人はちょっとわかんないです。
当日挨拶できた相互さんは以上。
最初に挨拶したお隣の神爆さんも相互さんなので計3名ですかね。
一応自己フォローしておくとこれは私基準でもだいぶ少ないです。
つっても「この人見たことあるなぁ…」って人は何人かいたので、知り合いはだいたいステルスしてたんだと思います。多分。
随分前に参加した企画で前のイベントの時に主催から「お礼は今度渡すね!」って話をされて結局まだ受け取れてないやつが一件あったので、その主催はそろそろ何か言いに来てくれるんじゃないかと勝手に思ってたんですが最早それすらごく自然に来なかったです。
新刊買いに来てくれた人の中にも私の隣の売り子さん(首から売り子カードを提げてる)を私だと思って話しかけてる人が何人かいたのを併せて考えると私から人を寄せ付けないオーラ的な何かが出てるんだろうか。
コミケの開始を会場内から見て
コミケのサークル参加自体は初めてではなく、一昨年の冬にたまたま壁際のサークルさんのお手伝いをさせていただく機会が一度だけありました。その時は気分がふわふわしてて分からなかったんですが、開始直後は殆どの人が壁際のサークルから並ぶんですね。島中と誕生日席から潰して回る派の私からするとちょっと意外でした。
でもまぁ、私が島から回るというのは既に人がごった返してる状態から参加した時の立ち回りなので、本当に最前列のほうの人が空いてる状態の壁際から潰すというのはよく考えたら普通のことですね。
ちなみに私が島から回るというのは、持ち込んでいる部数的には島のほうが売り切れる可能性が高いし、大手は大量搬入に加えて委託してくれていることが多く、前半は特に並ぶタイムロスがあるので会場限定要素を考慮するにしても、島からさっさと潰してしまった方が数的戦果が望めてリスクも小さいと思うからなんですが、皆さんはどういうふうに回る派でしょうか。
コミケとオンリーの違い
当日は12時過ぎ頃に完売して、ガルパンの島をうろうろしてから13時頃にさっさと撤退しました。暑さと疲労で他のジャンルまで回るどころではなかったです。いつもの癖で新刊が完売するまで自分のスペースに張り付いていたのですが、よくよく考えればコミケはオンリーと違って10時開始だから悠長に12時頃までぼんやりしてたら他のサークルが焼け野原になって当然ですね。いつも参加しているイベントは11時開始なので12時になるまでがものすごく長かったです。案の定、12時過ぎに回り始めた頃には目当ての所は結構な割合で新刊が完売してしまっていました。残念ですが買えなかったところは委託購入かぱんあの再販待ちですね。
次コミケ参加する機会があったらちょっと気を付けたいところです。
今回のコミケについては1日目は当然のように仕事だったので普通に行けなかったんですが、土日はどちらも参加するつもりでした。が、2日目があまりにも疲れて3日目は行けなかったです。(軽くお酒飲んで帰って寝たら17時間くらい経ってた)
どうしても欲しかった本は知り合いに頼んで入手してもらいました。全部頼んだわけではないので、残りは委託を買わせていただこうと思います。
複数日に渡って開催されるイベントは慣れていないので、そこらへんのペース配分も課題ですね。コミケは今までなんとなく緩い感じで参加していて、ガチったことが無いので本当まだまだ初心者です。
疲れはしましたが今回すごく楽しかったので冬コミも申し込んでみたいと思います。
サークルの売り子メンバーについて
今のところ阿修羅堂では売り子をイベントのたびに割と適当に募集かけるスタンスでやってるんですが、このやり方だと単純にサクチケ目的って人や当日すっぽかす人に当たるリスクも全く無いとは言えないし、そろそろある程度固定で呼べるメンバーを探そうかなと考えています。こればっかりは自分で探すしかないですよねぇ…
というわけで今後は仲間探しパートに入ります(今更)
次回イベントについて
次のイベント参加についてですが、9月の「ぱんっあ☆ふぉー!18」に参加する予定です。
なんか久々にエロ本描きたい欲が強まって来たので、今回はまほメインの18禁コピ本を出そうと思っています。表紙は一応こんなんになる予定です(タイトル未定)↓
正月のテンションで作った知る人ぞ知るあのエロ本と比べると今回はわりと本腰入れて作っているので、中身も表紙も前回より丁寧に描きこんであります。
大なり小なり性表現を含む絵に関しては私はスポンジの如く他の絵師の影響を受けるので絵柄は結構コロコロ変わります。前回と今回、それぞれ誰に影響受けてるか分かるかな?
ちなみにあのエロ本の表紙↓
今だから言うけどこの本はネームから完成までを6日で済ませたっていう私個人の中では伝説の書なんですが、前回出したこれへの反応がクッソ薄かったってのもあって、今回は頑張って丁寧に仕上げることにしました。
部数についてもこれまでの経験則で決めるのではなく、pixivにあげるサンプルの反応を見て決めたいと思います。
もう出すの確定みたいに書いてますが、まずは中身を完成させないとですね…
こつこつ修行を積んでギャグ本もエロ本も描けるマンを目指していきたいです。
だいたいそんな感じ。
今後もイベントでご一緒する機会がありましたら
どうぞよろしくお願いします。
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